今日は、旧暦の5月5日端午の節句です。やっと春になって、青草を踏んで野山を散歩するのを“踏青”というのだそうです。黒竜江省の春は、一番いい季節。日月峡は、画面一杯の色とりどりの花、草木の緑、青い空、白い雲。爽やかな風が吹き渡り、本当に気持ちの良い所です。

今日のフェスティバルの正式な名称は、“2018第4回日月峡国際端午全民健身踏青節及第3回日月峡国際森林瑜伽全民健身養生節”です。鉄力林業局局長、黒竜江省体育局社会体育指導部長などの来賓の来臨のもと開催されました。中国全土から参加した1500人もの人たちの拍手ヨガロビは、圧巻でした！スゴイ！の一言です。若い人から70，80歳くらいの老若男女が参加していて、拍手ヨガロビ愛好者40万人というのもうなずけます。

最後に、ハルピンから来た聾唖者の方たちが、声を発することができるようになったことを、たどたどしい言葉ながらも感謝の意を表し、代表の方が壇上で生き生きと喜びに満ち溢れた表情でスピーチされました。劉先生からお話しは聞いていましたが、その姿を目の前にして心を揺り動かされました。そして拍手ヨガロビ、声瑜伽の大いなる可能性を再認識しました。

今日、日本の皆さんを代表して日本語と中国語でスピーチをする機会を劉先生が下さいました。［依田スピーチ、以下全文］

尊敬する楊局長、来賓の皆さま、そしてここにお集まりの皆さまお早うございます。

今日は、中国の端午の節句です。この佳き日に尊敬する楊局長、劉尚林董事長、来賓の皆さま、そして中国国内外の皆さまと素晴らしい景色の日月峡に集えました事、また2018年第4回日月峡国際端午全民健身踏青節及び第３回日月峡国際森林瑜伽全民健身養生節に参加できましたことを幸せに存じます。ここ日月峡は緑が一杯で生気にあふれ、会場には色とりどりの旗がはためき、まさにお祭りの雰囲気に包まれています。私は、非常に感動致しました。まさに自然回帰、自然に戻ってきたような、自分のふるさとに帰ってきたような気持になりました。私は、森林瑜伽及び拍手ヨガロビを学び、享受している日本の皆さんを代表して尊敬する劉尚林董事長に心から感謝の意を表したいと思います。

ここ十数年、日本の森林瑜伽の生徒たちと劉尚林董事長は、日月峡でしっかりとしたご縁によって結ばれています。今まで私達は、感謝の気持ちを心の歴史の１ページ１ページにきざんで参りました。今では平凡な生活の中にも、拍手ヨガロビの力強く軽快な曲が日本の街に鳴り響いています。たくさんの人々が劉先生と日月峡のおかげで健康を取り戻されました。これは、医学的にも奇跡的なことと思います。

本日日月峡国際端午全民健身踏青節が、各方面から注目されたということは、日月峡森林養生、森林養老の輝かしい未来が約束されていると言えるでしょう。そしてまた、日月峡拍手ヨガロビは、必ずや世界中に広まることでしょう。

最後にこの大会が円満のうちに成功されますように、また皆様のご健勝をお祈りして、私の挨拶とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。